DMOとは
デスティネーション・マネジメント(英語:Destination management)は、観光資源の有効活用を促進するための手法です。それを展開する組織をデスティネーション・マネジメント・オーガニゼーション(DMO)と言います。DMOはデスティネーション・マーケティング・オーガニゼーションでも言います。DMOの役割を簡単に説明すると
- 地域の観光スポット、観光インフラ、交通、物産などの情報を蓄積、整理、管理すること
- 地域の観光関係者を組織化し、シナジー効果を引き出し、儲かる仕組みと作ること
- 地域の観光資源を掘り出し、磨くこと
- 情報発信を行うこと
であります。
今までの観光・コンベンション協会とどう違うかというと、DMOの方がより積極的かつ広くメンバーを募集し、より分散した形で動きます。活動の中に人材育成とか、スパイラルアップのような仕組みが取り込まれていればベストです。
なお、観光庁のホームページでは「日本版DMO」という言葉が使われ、色々な説明とPDFもあります。では、この「日本版DMO」はなんでしょうか。「海外版DMO」とどう違うのでしょうか。実は、同じことです。ただのDMOです。でも、世界から見る「日本版DMO」は20年ほど遅れているDMOです。しかし、遅れていることは必ずしも悪いことではありません。世界のDMOの歴史をよく研究すれば、沢山の落とし穴を避けられるはずです。そしてこの落とし穴を簡単に避ける方法が、先進的なDMSを利用することなのです。
DMSとは
DMOの運営には、高度なITシステムが欠かせません。これをデスティネーション・マネジメント・システム(DMS)を言います。DMSなしではDMOの基本的な機能を実現できません。そこで、シンプルビューのDMSをジャパン・インバウンドは提案しています。
シンプルビューDMSの価値
- 即戦力になる
シンプルビューDMSは既製のシステムで、今すぐ使える。導入する際には、20年間の実績を裏付けられたコンサルティングを受けられ、即システムを使えこなせる。
a - 待つ時間がない
現在、国内企業や組織は、こういったシステムを簡単かつ速やかに実現できない。また国産のDMSが完成するのを待っていると、膨大な機会費用が発生するし、出来ても即使えるものになるかは保証がない。
a - カストマイズできる
シンプルビューDMSはモジュラー性が高く、DMOのあらゆる条件を満たすためにカストマイズできる。
a - コスト削減
ヨーロッパのDMOがこの20年間、その調査と開発コストを負担してきたため、今後の日本の顧客は安くシステムを手に入れることができる。よって、実績のあるシステムを安く今すぐ利用できる。
a - 収益アップ
シンプルビューDMSは、DMOのメンバーとなる組織や企業に価値のあるプレミアム・サービスと利益に繋がる権利を提供するため、その販売によりDMOがDMSの運用費をある程度回収できる。
a - 世界で戦える
DMSの一つのアウトプットとなるウェブサイトやアプリは外国のデザイナーにより作られているため、日本人特有のウェブサイトと違い世界に通用するインバウンド・サイトが効率良くできる。シンプルビューDMSはインバウンドに欠かせないツールでありながら、国内旅行にも今までなかったシナジー効果を上げる。