12月10日、ジャパン・インバウンドが参加しているNPO愛媛国際観光推進支援団体は、愛媛県・松山市主催の視察ツアーを行いました。旧北条市由来河野氏の歴史・文化を中心に外国人向けの視察ツアーを企画、実施しました。ジャパン・インバウンドのロッド・ウォルターズはガイドと通訳も行いました。
北条港で集合、鹿島を船で回り急流を観察しました。鹿島のてっぺんにある展望台から北条を見下ろしました。塩水が特徴である温泉施設で地元料理の鯛めしを食べた後、海とのどかな田園風景を眺められるカフェで休憩しました。河野氏との関係が深い善応寺で住職から北条の色々な興味深い話しを聞きました。その後、道の駅ふわりでワークショップを行い、その一日で経験したことを整理・評価しました。
アジア・欧米からの参加者は、田舎である北条の自然・歴史文化に魅力を感じていました。この視察ツアーから学んだことは、その地域の良さを発信する能力さえあれば、日本のあらゆる何もないと言われる田舎町が観光地になれるということです。